愛を囁いて




「っは………」


やっと離してもらえて

私はその場に座り込んだ


「アレ〜?

そんな腰抜かす程俺のキス良かったわけ?

日向も実は俺のこと好きなんじゃねぇの?」



「誰が…あんたなんか……」


「素直じゃないところも好きだよ

じゃあまたな日向♪」



そう言って

満足そうにともは帰っていった