呆然と奴らが荒らす部屋を見ていると、奴らの1人が近づいてきた。 「お前、いくつだ?」 「16歳・・・」 私は思わず答えてしまった。 「兄貴、これ、売ったら金になるんじゃないですか?」 これとは、私のことを指すことは、なんとなくわかった。 私は売り物になった。 「そうだな・・・それぐらいしかねぇ~か。」 部屋の中の男達が私に近づいてくる。 私は、男の1人が私の腕を掴んだ瞬間、男を投げ飛ばしていた。 お父さんが小さい頃から教えてくれてた合気道。 初めて役に立った。