そのブルーシートでできた建物は、公園の中の私が泣いていたブランコがある場所より、さらに奥に入った場所にあった。 中に入ってみると、予想以上に広く、きれいに整頓されていた。 「適当な場所に座っていいよ。」 年配の女性のホームレスの名前は、ハルさんというそうだ。 年齢は教えてくれなかったが、見た感じ50歳は超えているようにみえた。 ハルさんは日が暮れたので、ハルさんのブルーシートの家に案内してくれた。 私は、腰を下ろす。 ハルさんが、お茶らしきものを割れたコップに入れて持ってきてくれた。