「仁奈ッ!!仁奈あー」 仁奈のご両親が,仁奈の横で泣き崩れている。 一命はとりとめたが,意識が戻らないという。 頭の中で,いろんな事がぐちゃぐちゃに混ざり合っていて,なんだかもうよく分からない。 『…紗夢……』