救急隊員と入れ替わるように,拓斗たちが来た。 『紗夢!!!』 「拓斗!」 拓斗に思いっきり抱きつく。 涙が枯れるまで,ずっと泣いた。 『紗夢,よく頑張ったね。』 愛美は,目を潤めながら優しく頭を撫でてくれた。