『そろそろ行くか。』 拓斗は,うちに手を差し伸べる。 「うん。」 2人で手をつないで歩きだす。 何を話すわけでもなく,歩く。 そうしてるうちに, もう家だ。 「送ってくれてありがとね!」 拓斗の手から離れる。 『おう!』 離れられなくなっちゃうから, 家の方を向く。 「バイバイ!」 一瞬振り返って手をふると, 拓斗もニコッとしてふりかえしてくれた。