無事に研修も終わり、帰宅の路に着くあたしと横山。 帰りの新幹線では、やっぱりあたしの肩でスヤスヤ眠る横山。 その姿を見て微笑んでしまうあたし。 明日には、普通の生活に戻る。 横山と二人っきり研修も幕を閉じようとしていた。 眠っている横山の手に自分の手を重ねた。 横山の体温を感じながら、あたしは軽く目を閉じた。 自分の気持ちに気付いた、横山との二人っきり研修。