俺の部屋に来て、

ガチガチに固まってる桃がかわいくて


またキスをする。



キスの合間に漏れる桃の甘い声が
俺を刺激して…



いや!だめだだめだ。
今日は我慢するんだ、俺。


俺は自分の中でそう決意する。



晩飯は、桃がハンバーグを食べたいと言ったので作ってやった。


俺が調理するところを
キラキラした瞳で見つめている。

そんな桃がかわいくて、

そっと顔を傾けてキスをした。


そしたら顔をまた真っ赤にしてリビングの方へ逃げてしまった。



その後ろ姿を見て、

また愛しくなる。



晩飯がこんなに楽しかったの初めてだわ…