「だから明菜俺と
一緒に暮らして欲しい。」

「いいの?私で?」

「お前しかいない。
贅沢は出来ないけど。」

「うんん、直樹と一緒に
入れるならいい。」と
私は抱きついた。

「大学は進学しろよ。
美羽と千佳ちゃんと
3人で進学はしてくれよ。」

「分かっているよ。」

「じゃあ今から愛し合う?」と
直樹は子供のように聞いてきた。

私たちは愛し合った。

私の引越しも
千佳と同じ日に決まった。

・直樹明菜サイド終わり・