今日は吉永君の家にきていた。

私の体を奪いベッドで
寝ていた。

私はどうする事も出来ない。

生きていることさえ
辛くなってきた。

祐樹に会いたい。

その言葉が繰り返される。

一層この世から消えて
無くなりたくなった。

私はベッドから出て
風呂場にあった
かみそりで思いっきり
手首を切った。

バスタブに手首をつけ

「これで両親の元に
いける・・。」と
意識を失った。