唇を離すと

「怖くなかった?」

「はい。大丈夫です。
けど直樹さん以外は
ダメかも知れない。」

「俺もだよ。明菜ちゃん
だったから俺も平気。」
と私をそっと
抱きしめてくれた。

私と直樹さんの
恋人になった。

けどもう少し待って
私も前に進みたいから。

・直樹明菜サイド終わり・