「あ・・・・。」

ふと後ろ髪を触る。

「どうしよう。」

そこには
とても短くなった後ろ髪があった。

「残金は・・・。2千、7百、55、円。
よし。髪切りにいこう。」

そういってわたしはトイレを出た。

ハートを、
丁寧にポケットに入れて、