「ねえ、ハート。」 『何ですか?』 「あいつ等、私が折ったって事に気付く?」 『それは無いです。 あの方たちは今日の記憶も 消しておきました。 今日のことは 全く覚えてないでしょう。』 「そう良かったぁ。」 嬉しくなる。 「あは、あはは。」 笑いが漏れる。 「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっ!」 静寂の中に 私の笑い声だけが響いた。