『起きてください。』 「ん・・・。ハート?」 ハートの声で私は夢の中で目覚めた。 『じゃあ、説明を始めます。』 「うん。」 『まず、私の説明ですが 簡単に使い方を説明すると、 呪いたい相手を呪いながら 私の腕を折ります。 するとその瞬間 呪った相手の腕は小さな小枝のように折れます。 ほかにも内臓破裂、病気など。 その人にケガをさせることができます。』 私の胸の高鳴りは頂点に達した。