なに・・・

あの男なんなのよ・・・。

俺の女になれ?ふざけんじゃあないわよ・・・。


あ、そんなこと考えてる場合じゃなかった。

職員室探さなきゃ。



探すこと15分・・・・


「あったー。やっと見つけた。あたしって天才かも」


なんて、思いながら職員室に入った。

まぁ・・・不良高校だけあって、壁まで落書きだらけ。


「おい。おまえが 有栖川 愛華か?。」

何この人。

「ホスト・・。」

「違う。俺がお前の担任の 南條 仁だ。」

なーんだ。担任か・・。そっか。そっか。ってそんなの認めれるわけないじゃん。


だって、髪は金髪でワックスで綺麗にしてるし。


スーツがとっても似合うんだもん。

こんな人が教師なんて・・・・この高校大丈夫かよ・・・。



「おい。何ぼさっと立ってんだよ。教室行くぞ」


はぁ、この先いったいどうなるの・・・・・




「ここがお前の教室だ。俺が呼んだら入ってこい」


と言うと南條 仁は入って行った。


この教室やばいよ・・・・。

壁にはスプレーでなんか書いてるし・・・。


教室入りたくない・・・・・。


なんて思ってると、名前を呼ばれた。



はぁ・・・。



じゃあ行くか・・・・・・。