やだっ わたしも気になるよ。 頼が心配だよ.. 顔がみたいよ!! 授業の終わるチャイムと同時に わたしは慌てて席をたった。 ガタタッッ 「リサちゃん!わたしちょっと保健室行ってくる!!」 「えっどっどうしたの?心芽!」 突然の状況を飲み込めないリサちゃんがわたしを止める。 「ごめんっ!次の移動教室先にいってて!!」 わたしはそう言い捨てると 保健室へ急いだ。 とにかく頼が気になって他のことなんて考えられなかった。