「お前さっき…帰ろうとしただろう??」 先生の顔は見る見るうちに、楽しそうな顔になった。 うっ…やっぱり、バレたよねぇー‥。 ここは素直に謝ったほうがいいよね…? 「はい、ごめんなさい‥」 先生は私の答えに少しニヤっ、と笑うと、腕組みしながら言った。 「昨日、言ったこと覚えてるよなぁ?」 こ、こわっ!! 無言で私は頷いた。 「ほんとうにスミマセン…」