「え、どして…」 「車のタイヤの間を偶然にも通ったんだろ。この猫、ちっこいしど真ん中にいたからな」 「そっかぁ…」 あたしは猫を抱いて、うずくまった。 それから飼い主がこの白い子猫を引き取っていった。 ほんとう、よかったね。 「…お前ってばかだろ」 「なんですとー!」