俺様♥LOVE

「あのさ…」





意外にも先に口を開いたのは麻衣だった。





「まだ雄哉君とケンカしてるの??」





でも麻衣の口から聞いた“雄哉君”という言葉で、また俺のイライラは増してしまう。






ぎゅっ





気づいたら俺は麻衣を抱きしめていた。




「えっ!?」





麻衣は突然のことにびっくりしてるみたいだ。





でも俺にはそんなの関係ない。





「そんなに雄哉がいいのかよ??」





そんなに雄哉が気になるのかよ??





「雄哉となんか…出かけんなよ…」





シーン…





「あのさ…」





長い沈黙をやぶったのは麻衣だった。