ありがとう【被害妄想彼氏 番外編】


次の日の夜、約束通りライブに行く事になった。



「真美はな、彼氏おんねんで」


私が真美との関係を気にしているのを悟ってか、
慎二くんはその話題へと持ち出した。



「え??
だって、合コン行ってたじゃん」


「あん中のインテリ眼鏡の一人やって!」



そうなんだ…。


「やっぱ付き合い始めやから色々あって、
相談受けててん。」


「ふーん。」


「ふーんって何?
気になっとったんちゃうん?」



慎二くんはそう言って私をからかう。



「…そうだよ」



私がそう言うと慎二くんは固まった。



「私、慎二くんの事好きかも…


いや……好きです。」