メール女【被害妄想彼氏 番外編】



一週間の夏休みも終わり、仕事漬けの毎日。



ネクラかえらのメールも返ってこーへん。






「慎一!お昼行こうぜ!」



こいつは同期の浅野。
下の名前は知らん。



俺と浅野は、食堂へ向かった。



「そういえば、長野が帰ってくるらしいぞ」



長野…?


ああ、アイツか。



「アイツ仕事やめて海外行ったんやったっけ?」



俺と浅野はうどん定食を頼み、席についた。




「明日だって。」



浅野は割り箸を割り、うどんへと箸を伸ばした。




「ふぅん…」



俺はその時、なにげに携帯を開いた。




『メールはありません』




その表示を見る度、
心が痛くなった。




「あのアホ…はよ送ってこいっちゅーねん!」



俺の独り言に浅野は驚いていた。




ピリリリ♪






その時、携帯が鳴った。