「なぁ、デコメールってどうやってすんの?」
「……え?」
二人は俺の発言に顔を見合わせた。
「慎ちゃんからデコメールとか来ようもんなら
何企んでるの?って聞きたくなるよ…」
それを聞いた明宏は
うんうんと頷いた。
「慣れない事はするもんじゃないよ。
慎一くん。」
裕貴はその言葉に
うんうんと頷いた。
「あっそう」
俺は指の音を鳴らした。
「ぎゃああああ―――!!」
明宏の声がマンション中に響いた。
「分かった!
慎ちゃん。教えてあげるから離してあげて!」
裕貴の言葉で、
俺は明宏を虐めるのを止めた。
「デコメールで何送るつもり?
死の予告状?」
裕貴は不安そうに聞いた。
「…お前に送ったろか?」
裕貴は、
めっそーもありません。と言わんばかりに首を横に振った。


