メール女【被害妄想彼氏 番外編】



俺とネクラはステーキハウスを出て、ウィンドウショッピングをする事になった。



「ちょっとトイレ行ってくるね」



ネクラはそう言い、女子トイレに入って行き、俺は近くのベンチに座る事にした。




「ぁいたっ!」



後ろから何かに蹴られた感覚がした。



誰やねん。絶対殺したる…



俺は悪い目つきを更に悪くして後ろを振り向いた。




「よっ!慎乃介!!」



そう言いながら俺の頭をペシッと音を立てて叩いた。



……S女やん。



S女は俺の隣に座り、足を組んだ。




「おい、パンツ見えてんぞ」



俺がそう言うとS女が俺を睨んだ。




「何見てんのよ」



S女はそう言ったが足を動かす気は無い様だ。



「何でお前ここにおんねん?」



俺がそう言うとS女は、


「買い物。」



と言った。


いや、そんなんどうでもええねん。



「ほんなら買い物したらええやん。さっさと行けよ」



「何その態度?」




S女はカチンときたのか、先程よりも目つきを鋭くした。