『おはようございます。健太です。』 その声がリビングまで届くと愛佳は私の腕から降り走って玄関まで行った。 『ほら、健太来たよ。早く出ないと間に合わなくなる。』 両親は大きな荷物を持ち玄関に歩きだした。 「健太君休みの日に悪いね。」 『いえ、気にしないで下さい。由佳の運転で空港まで行くのは危ないですから』 『ちょっと酷い言い草ね。私、無事故無違反よ。』 そんな話しをしながら健太の車に乗り込んだ。 .