【続編】先生、あなたに逢えて幸せでした



健太の気持ちを聞いて正直びっくりした。


そこまで想ってくれていたとは夢にも思わなかった。

普通なら結婚したら自分の遺伝子を受け継ぐ子供を欲しがると思う。


ましてや愛する人との子供なら尚更。


それを健太はいらないと言って、自分の遺伝子が血が流れてない陽介の娘を我が子だと一生思うと私の目を見てはっきり伝えてきた。

口だけなら誰にでも言える。


でも私は健太の事を誰よりもわかってる。


こういう真剣な話しをする健太は必ずそれを実行する人間。


男の22歳でそこまで考える人はなかなかいない。


私は少しだけ健太に甘え様と思えた。