「お腹の子も大丈夫みたいだし、良かったね~。」 家に着き、安心した私達は食事の準備を始めた。 「真知子ちゃん。今日は俺がやるよ。座ってて。」 そお?じゃあお言葉に甘えちゃおうかな。 私は、テレビをつけて座った。 「よぉーし!ご馳走作るぞぉ」 修司くんは気合いを入れて作り始めた。 私はそれを見て微笑んだ。 修司くんの作るご飯美味いんだよね。 私はウキウキ気分で料理が出来上がるのを待った。 『次のニュースです。』 テレビのニュース。 ニュースが流れた途端、私の顔色が変わった。