「うわ、お前弱ッ!だっさぁ!!」

慶太がめっちゃ笑う。

「すいませんねー。だってやり方

 わかんないもん」

「知らねーのにやってたのかよ。

だーかーらぁ、同じ色同士合わせんの!」

「ほ・・・ほぉ」

「てかもう着いたよ」

と、3つ下の男子の1名が言った。

みんなはDSと水泳道具を持って

中に入った。

         * * * * *

スイミング教室の2階に行くと

他校生のヤツがいた。

「よお!」

慶太とその他校生がハイタッチして

みんなは卓球台の方へ行った。

「うちもいーれて!」

「はぁ?なんで??

 別に女子と遊べばいいじゃん」

「だって話し相手おらんもん;;」

「さみしいやつだな!・・・あ、いいよ??

 その代わりお前一人な!」

慶太達はそういうとうちらの反対側に

たった。

「え、それ、卑怯じゃね??」

と、言った直後慶はサーブを打った。

「は??まだしゃべってる途中なんですけど」

「よそ見してるほうがわりぃんだろぉが!!」

「次は絶対負けないから!!」

と、ムキになってやれもしない卓球を

続ける私。