今神君は私の前でアッシュと遊んでる…私は神君のこういう子供みたいな顔が大好きだ。





「ねぇ。神君!」





ほっぺをアッシュに舐められながら神君は此方を向き、私はバックから雑誌を取り出して表紙を見せた。



「これ見たよ♪頑張ってね!」



神君は私の差し出した雑誌をパラパラと捲り、自分の写っているページを私に開いて指さした。



「俺!こんな事言ってないよ!」



神君は少し怒り気味で雑誌を閉じ、またアッシュと遊び始めたが、私はその態度に吃驚した。





「えっ?じゃあ[blue]との対決は無いの?」





神君は目をまん丸にして私の方を見た…今まで見た事も無い驚愕の表情を浮かべている



「…何で?何でそんな事知ってんの?」






「え?だってその雑誌の神君の次のページに…。」