「神さん聞いて下さいよ。姉貴って昔からこんなんで、彼氏とか出来ても、俺の夕飯作らなきゃいけないからって夕方には帰って来るんです。そんなんだからすぐフラれちゃうし…婚期が遅れたのは、俺の所為なのかなって思っちゃいますよ。」
喜恵が、余計なお世話だと言って透の頭を軽く叩いた。
「でもな透。強くなりたいから[RED・STA]に入りたいっていうのも、自立したいから[fly]で働きたいっていうのも、どちらも安易すぎるぞ。」
透は首だけで頷いた。結局は、二人共お互いを大事に思いすぎて、それが裏目に出てしまったというだけの話しなのだ。
仲の良い兄弟って羨ましい…俺も久しぶりに妹に電話でもしてみようか。
「二人共腹減ってないか?もう夜の七時だし、俺が作るから飯でも食ってったら?透には二日酔いに効く漢方のスープ作ってやるよ。効くぞ〜。」
「あ、じゃあ私手伝います。」
「じゃあ、お邪魔虫はもう少し寝かせて貰います。」
俺がキッチンに向かうと、後ろから透が叩かれた音が聞こえた。
喜恵が、余計なお世話だと言って透の頭を軽く叩いた。
「でもな透。強くなりたいから[RED・STA]に入りたいっていうのも、自立したいから[fly]で働きたいっていうのも、どちらも安易すぎるぞ。」
透は首だけで頷いた。結局は、二人共お互いを大事に思いすぎて、それが裏目に出てしまったというだけの話しなのだ。
仲の良い兄弟って羨ましい…俺も久しぶりに妹に電話でもしてみようか。
「二人共腹減ってないか?もう夜の七時だし、俺が作るから飯でも食ってったら?透には二日酔いに効く漢方のスープ作ってやるよ。効くぞ〜。」
「あ、じゃあ私手伝います。」
「じゃあ、お邪魔虫はもう少し寝かせて貰います。」
俺がキッチンに向かうと、後ろから透が叩かれた音が聞こえた。


