「…オーナーは私よ。」
美月さんの一言で、意志を削がれたハルさんは、俯いて黙ってしまった。
「…分かりました。」
幾ら代表のハルさんと言えど、美月さんに意見を言う事は出来ても、絶対的な決定権はやはり、オーナーである美月さんに有る。
「…じゃあ私は[華園]の方に戻るわね…。」
美月さんはそう言うと、クロコのハンドバックを持ってオーナー室を出て行った。
ハルさんは力無くデスクの電話を取り、何処かに電話をかけ始めた。
「[fly]のハルだ。辰樹を出してくれ………オーナーの決定が出た。ウチとしては今度の勝負は受けない…あぁ……あぁそういう事だ。」
受話器を置くなりハルさんの溜め息だけが部屋に響いた…俺は掛ける言葉が見つからないままオーナー室を出た。
美月さんの一言で、意志を削がれたハルさんは、俯いて黙ってしまった。
「…分かりました。」
幾ら代表のハルさんと言えど、美月さんに意見を言う事は出来ても、絶対的な決定権はやはり、オーナーである美月さんに有る。
「…じゃあ私は[華園]の方に戻るわね…。」
美月さんはそう言うと、クロコのハンドバックを持ってオーナー室を出て行った。
ハルさんは力無くデスクの電話を取り、何処かに電話をかけ始めた。
「[fly]のハルだ。辰樹を出してくれ………オーナーの決定が出た。ウチとしては今度の勝負は受けない…あぁ……あぁそういう事だ。」
受話器を置くなりハルさんの溜め息だけが部屋に響いた…俺は掛ける言葉が見つからないままオーナー室を出た。


