ホスト 神

そのままキッチンに行き、コーヒーを持ってリビングに戻ると、テーブルに置いた瞬間インターホンが鳴った。





俺は未だ目覚めていない体を引き連りながら玄関に向かうも、ドアを開けると訪問者はジュン。



だがジュンの隣に居る奴を見た刹那には、俺の安らかな眠気が吹っ飛んだ。





「何だ?喧嘩でも売りに来たのか…龍一。」





ジュンの脇に居たのは同じく仕事帰りの龍一だった…何時もならここで龍一と一悶着あるのだが…。



俺の敬遠した言葉には応えず、龍一は黙って下を向いている。



「まぁ良い…取り敢えず中入れ。」




そう言って俺は親指をだけ立て、リビングの方をを指した。