僕の姫~ちっぽけな勇気~

僕は知世ちゃんの母親みたいな心配をする。


知世ちゃんは昔から最終日まで溜め込む人。


宿題だって持って帰らなきゃならない教科書だって。


で、僕が手伝うはめになる。


もうこりごりだからちゃんと言っておかないとね。


「わかってるって、光輝ママ!!じゃね♪」


知世ちゃんは家に帰っていった。


光輝ママって…


それより本当に大丈夫かな…?


なんとなく終業式の日に被害受けそうなんだけど。


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