ガラッ・・・・・
千沙:「ッチ、帰って来やがった。」
千沙が美晴たちに言った。
かゆ:「もぅさっ予鈴なったし席つこう?」
美晴:「そうだねーじゃあまた授業終わったら話そー☆」
あおい:「てか早退してくんないかなー?本当キモイ」
かゆ:「あおい!声デカいって!!聞こえるよ?」
千沙:「別に聞こえててもよくない?ウザイの本当だし!」
七海:(いや、さっきからまる聞こえだし)
心の中でそう思った。
キーンコーンカーンコーン
授業は社会
開始から20分が経った時だった。
後ろからあたしの頭めがけて消しゴムのカスが飛んできた。
七海:(ッチ、誰だし)
イライラしてると次は背中に飛んできた。
人:「クスクスクスクスクスクスッ。」
かすかに笑い声が聞こえた。どうせ千沙たちだろう。
七海:(早く授業終わんないかな‥)
そう思っているうちに眠りについた。
