「よしこさん」

誰かが呼んでいる
苦しそうな声で私を呼んでいる

「あっあの・・・えっと」


さっきの男を惑わすような笑い声の人間だろうか

わからない

ゾッと寒気がした。
後ろから肩を軽く触られた。
即座に振り向くと
凄く黒髪が長い女の子がいた。


さだこみたい


さだこは何故か脅えていた。

私なんか悪いことしたかな

何かな

男を惑わしちゃったこと



なによそんなに悪いこと?

脅えながら
さだこ
もうさだことなづけよう
さだこは脅えながら口を開いた。

「パンツはいてないですよ」