―愛束縛―



ガチャ





「鈴…」




「太一?」



薄暗い廊下に立っている人が ハッキリと分からない… だけど声でたぶん太一だと分かった



「早く逃げよう!」


「待って時計!」



太一は ベッドのシーツを外してアタシを巻き 抱っこして階段を降りた



そして 外に停めてあった赤い車にアタシを乗せて 太一は車を走らせた