切ねぇよ

「やっぱりテツヤか?」

リュウタが言った。

はっと気付いたように
ハナがユキに駆け寄り背中をさすってあげる。

「え?」

ユキが顔をあげる。

「テツヤのせいでストレス抱えてんのか?」

ユキが顔をあげるとリュウタが、くらい顔でユキを見下ろしていた。

「違っ」

ユキは首をぶんぶんふって嘆いた。

「違うっ。そうじゃなくて!」

「あたしは、テツヤと元の関係に戻りたいよ。んで、デートしまくって…楽しくしたい。でも、それでがまんしてるのがストレスなんかじゃなくてっ、二人で幸せにくらすために大学行きたいから、毎日頑張ってるんだけど…」