─暴走族のお姫さま─




今までの奈菜を
思い出しては
胸が温かかった。



初めて出会った時のこと。



思い出すだけで
俺は口もとが緩んだ。



あれから時が過ぎて
奈菜と離れて
またくっついて。



もう離したりしない。



違う。



離せねぇ。