─暴走族のお姫さま─




未來はあたしの頭を
優しく撫でると
部屋を静かに出ていった。



さっきまで未來が
座っていたところは
まだあたたかくて
あたしはそのぬくもりが
消えないように
ベッドに潜り込んだ。



明日になったら
会える。



そんな幸せな時間とは
裏腹にあたしは
悲しい夢を見た。