あたしが 小さい頃に 両親が亡くなって あまり両親の記憶がない。 だから優真とお兄ちゃんは あたしが寂しがらないように いつもそばにいてくれた。 そんな優真と お兄ちゃんのこと あたしは大好きだ。 だから優真とお兄ちゃんだけは 絶対に何があっても 裏切りたくないし 離れたくない。 「今から朝ごはん作るね」 眠そうな優真に あたしはそう言って キッチンに立った。