いや…いや…やめてそんな目で見ないで…

助けて!!

キーンコーンカーンコーン
チャイムの音にびっくりして目を開けると、そこはいつもの屋上だった。


誰も信じないんだ。
私は一人。  いつも一人。
誰もいらない。

家族も、友達もみんないらない。