~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅳ 竜と超能力の王

「うわぁあああああ!!」

 少年は驚き叫び、ナイフを振り回そうとするが、

「やぁあ!!」

 ドン、と檸檬のすばやい蹴りが少年をなぎ払った。
 数メートルを転がり、うめきながらも少年はゆっくりと立ち上がった。

「な、何なんだよお……お前。なんで消えたり出てきたりするんだよう……。それじゃあまるで……」

「超能力みたい、かな?」

 ニコ、と檸檬は微笑んだ。