ぼー、としていたらまたメールが。




「由利から…」




何だろう。




「勿忘草の花言葉、…?」





それって私を忘れないでって意味じゃないのかな。





「もう一つの意味…」




その文字をみて…





彼を―青木凪を探しに、また走った。