「はぁ〜〜い♪菜津子です♪」


来た……お気楽なお姉様。


「ナギの親友で、正統派美人の菜津子ちゃんにしてくれてありがとう♪」


いえ、いえ(^-^)とちょい、にこやかな作者。


「でもぉ〜〜なんで、わがまま娘にしてくれちゃった訳ぇ?」


いや、人間、何か欠点がないと………ブツブツ


「えっ?なんか言った?」


拳が上がってるので、急いで訂正する作者。


「あら、私としたことが……ナギにも愛情(友情)表現なのよねぇ〜〜」



『いや、結構、本気だよ』


ナギが、呟く。



やめとけ……と、作者が思った瞬間に、菜津子の平手打ちが、ナギの後頭部に入る。



だから、やめておけばよかったのに……



そんな作者をよそに、菜津子は投げKissをして帰って行った。


いったい、あの娘は何しに来たんだろう?と悩む作者でした。