結局。 掃除機をかけ終ったのは、いつもの倍くらいの時間がかかってしまったけど……(汗) 結構楽しかったりした。 ―――パタン 湘君が、掃除機を物置部屋にしまう。 「ありがとね。助かっちゃった〜」 「‥うん」 私と湘君は、並んでリビングに向かって歩き出す。 もうお昼か… リビングの時計を見ると‥お昼の12時を過ぎている。 .