こ、怖い…………… 固まってしまう私‥ 「…俺がやるっつってんだろ。」 湘君は私から目をそらし、低い声で言った。 「……ハイ‥(汗)」 そう言うしかない(汗) 「…教えて?やり方。」 いつもの無表情の顔に戻って言う湘君。 「あ。えーと……」 私はコンセントをさし、湘君に掃除機のかけ方を教えた。 湘君はぎこちない手つきだったけれど‥一生懸命掃除機をかけてくれた。 私は湘君の後にくっついて、掃除機がかけやすい様に物をどかしたりして、湘君のサポートをした。 .