「マネすんなよ‥ 行ってきま〜すっ!」 孝は学校鞄をしょい、 玄関へ走って行った‥ 「あ‥ いってらっしゃ〜い!」 「いいなぁ‥ 孝兄って、今、彼女と同じクラスなんでしょ!? アタシ彼氏なんて‥ 端っこと端っこだよぉ? 」 芽依は、テーブルにあごを乗せて 小言を言い出した‥ 「いいじゃん、クラスが離れてても‥ 帰る時とかは、一緒なんでしょ?」 「そーだけど‥ クラスが離れてるって、壁を感じるよね〜? 毎日、ロミオとジュリエット状態?」 .