リビングを覗くと、 芽依は化粧品を広げ まだパジャマ姿で、 マスカラを塗っていた。 「芽依っ! 化粧よりも先に、制服着ちゃいなさいっ!!」 「ちょっと待って〜 マスカラが命なんだから、邪魔しないでよ〜」 芽依は、真剣な顔で マスカラを塗り続ける‥ 「ったく‥ 早くしなさいよ!」 そう言いながら、 リビングを出て2階へ向かう。 湘は、まだ起きてないの? 珍しいな‥ 階段をあがり、 湘の部屋をノックする‥ .