「二人ともありがとう‥二人がいなかったら、今頃こうやって私たちはいなかったかも‥」 「‥ありがとな。宏輔」 湘は買ったばかりの缶コーヒーを、飲みながら言った。 宏輔くんは‥ 湘の意外な言葉に驚いている様子。 「俺達。急いでるから‥行くわ……」 湘は立ち上がり、荷物を持ってスタスタと歩き出した。 「ちょっと待ってよ〜!あ‥桜、宏輔くん!またね〜!!」 私は小走りで湘を追い掛けた‥ すると… .