「‥ごちそうさまでした」 俺はオッサンに軽く頭をさげる… 「おうっ♪」 オッサンと俺はファミレスから出て、 駅に向かって並んで歩いた。 そして改札で、お互い切符を買いホームまで歩く… 「湘君は何番線?」 「1番線‥」 「そうか‥俺は2番線だ」 逆方向か‥ 「湘君‥近々飯ごちそうするって言ったよな?」 ――? 「その時…お前の話聞くよ」 .