「‥マジかよ。お前は、そんなこと言わねぇ奴だと思ってたのに‥」 綾乃の顔がどんどん曇る‥ 「正直‥がっかりだよ」 俺は綾乃にそう言って服を着たあと、 綾乃の部屋に置いていた自分の荷物を全て持ち、 綾乃の家を出て行った‥ 綾乃がずっと ベットの上で泣いていたのを、 この時は、うぜぇとしか思っていた‥ 綾乃が何で泣いているのかも わからなかった‥ .